早寝早起きが身長を伸ばす秘訣、成長ホルモンの分泌を促進する?

幼少期からの早寝早起きの生活習慣が、子供の身長を伸ばす秘訣だということを知っていますか?
早寝早起きで過ごすことが、成長ホルモンの分泌を促進する効果があり、成長期の身長が伸びやすい環境になるのだとか・・・。
それ以外にも睡眠時間を確保することで、子供の成長に役立つ効果が期待できるので、どんな影響があるのかをまとめて紹介します。
目次
早寝早起きが成長ホルモンの分泌量を増やす睡眠習慣!
寝る子は育つと言われるくらい、子供の睡眠時間と身長には密接な関係がありますが、特におすすめの睡眠習慣が早寝早起き。
幼少期から早寝早起きの睡眠習慣で過ごしていると、成長期になってもしっかり睡眠時間を確保することができ、成長ホルモンの分泌量が増える傾向があります。
成長期に身長が伸びるのはまさに成長ホルモンのお陰なので、そのタイミングで分泌量を最大化することが大切。
特に成長ホルモンは22時〜2時の間で、3時間以上熟睡することでその分泌量が最大化されますので、その為にも早寝が重要なポイント。
質のよい成長ホルモンをしっかり分泌できれば、成長期の身長の伸びを最大化でき、効率的に背を伸ばすことが可能に。
睡眠習慣は急に変えるのが難しいので、幼少期からしっかり睡眠時間を確保するようにしましょう。
早寝早起きの生活習慣は早熟化を抑制し、身長が伸びやすくなる
早寝早起きの生活習慣は、単に成長期の成長ホルモンの分泌量に対する影響だけではありません。
最近の子供は、小学生でも23時以降に寝る子供が増え、幼少期から慢性的な睡眠不足。
その結果、性ホルモンの分泌量が増えてしまい、性成熟の速度が速まり、早熟化傾向が強くなってしまいます。
早熟な子供は成長期の訪れが早くなり、成長期の終わりも早まってしまうことで、身長を伸ばすことができる期間が短くなる傾向があります。
一般的に1年ほど成長期が早まれば身長が5〜6センチは変わると考えられていますので、それだけ身長が違えば大きな違い。
子供の早熟は、低身長や精神的なバランスを乱す原因にもなりますので、そういった生活習慣で過ごさないことが大切。
しかし幼少期から慢性的な睡眠不足にある現在の日本人は、どんどん早熟化傾向が強まり、平均身長にも影響が出始めています。
早寝早起きで寝起きに朝陽を浴びるとメラトニンの分泌にも役立つ
早寝早起きだけでも、将来的な身長の高さには十分に良い影響を与えますが、寝起きに朝陽を浴びるとメラトニンの分泌にも良い影響を与えてくれます。
朝陽を浴びることで、体内時計がリセットされて、その15時間後にメラトニンの分泌量が増えて、寝付きが改善。
メラトニンは睡眠ホルモンなので、早寝しやすい状態になり、早寝早起きの手助けにもなります。
しかしメラトニンには、もうひとつの作用があり、それが身長を伸ばす際に役立つことに。
メラトニンは、性ホルモンの分泌量を抑制する作用があり、成長期の訪れを先延ばしし、晩成化に対してメリットが。
晩成化傾向になれば、それだけ身長を伸ばす期間が増えますので、より高身長になれる可能性が高まります。
日本人と欧米人の平均身長の違いは、成長期の訪れが日本人が1年以上も早いことから起こっていますので、成長期を遅らせることは重要。
そういった意味でも、しっかり朝陽を浴びて、体内時計をリセットして、性ホルモンの分泌量を抑制するようにしましょう。
子供の理想的な睡眠時間は?意外と知らない睡眠の常識を紹介
最初にお伝えしますが、日本人と先進国の子供(3歳児)の平均睡眠時間を比較した統計データがあり、日本人とニュージーランド人の睡眠時間の違いが本当に凄いことに。
実はニュージーランド人は、3歳の段階で日本人よりも平均睡眠時間が100分も長いことがわかっています。
毎日100分なので、1時間40分も睡眠時間が異なれば、成長期が日本人よりも遅くなり、身長を伸ばす期間が増えるのも納得できますよね?
しかもそれだけ熟睡すれば、身体の細胞の再生もスムーズに行われ、身長を伸ばす仕組みをしっかり再現できます。
では理想的な睡眠時間と言えば、
- 1~3歳: 12~14時間
- 4~6歳:10~13時間
- 6~12歳:10~11時間
- 13~18歳:8.5~9.5時間
これが一般的な目安だと言われていますが、最近アメリカの専門家が発表したのがこの数字
- 3~5歳: 10~13時間(以前は、11~13時間)
- 6~13歳: 9~11時間(以前は、10~11時間)
- 14~17歳: 8~10時間(以前は、8.5~9.5時間)
6歳以上の年齢(小学校入学時)でも、10時間以上の睡眠時間が理想的だということ。
朝7時に起きると仮定して逆算すれば、9時には熟睡している必要がありますので、夕食は7時前ということです。
なかなか難しいと思いますが、それだけ睡眠時間を確保しなければ、子供の成長には役立たないということを理解しましょう。
早寝早起きの睡眠習慣を身につけるためには、昼間の過ごし方が大切
幼少期から早寝早起きの睡眠習慣を身につけるために大切なことは、昼間にどれだけ子供を疲れさせるのか?ということ。
外遊びや運動、お散歩など体を動かす時間を確保することで、子供は疲れてよく寝てくれるようになります。
しかし既に小学校に入学している子供なら、なかなか外遊びもしないでしょうし、スマホやタブレットなどで、夜更かしをしてしまう可能性が高いでしょう。
でも夏休みやGWなどの連休をうまく活用して、身体を動かす生活習慣に変えてしまったり、運動を習わせるのもひとつの方法です。
ただその際に夜遅くまで運動をするような環境にしてしまうと、逆に睡眠時間が削られることになりますので、それだけは避けましょう。
子供は疲れてしまえば起きていられませんので、疲れさせるか、それか早起きから始めること。
そうすることで、睡眠習慣を強制的にリセットしてしまえば、早寝早起きに変えることもできるでしょう。
お子さんの状態に合わせた方法を選んで、少しでも身長を効率的に伸ばせるようにしましょう。
早寝早起きにプラスして、成長に必要な栄養素をしっかり成長させよう。
子供の身長を伸ばすことは、骨を伸ばすことなので、骨の成長に役立つ栄養素を紹介しておきますね。
タンパク質・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・ビタミンD・ビタミンKという栄養素が骨の成長には必要になります。
タンパク質を中心にこれらの栄養素をしっかり摂取すること、さらにビタミン類やミネラル類の補酵素を摂取することが、子供の成長には必要なこと。
普段の食事でこれらの栄養素をしっかり摂取できるように、意識的に食事内容を見直してあげましょう。
ただ忙しく、毎日の献立に悩んでしまうお母さんも多いと思いますので、その際には、身長サプリメントを活用することもひとつの方法。
タンパク質を中心に栄養バランスに優れている成長期の子供向けの身長サプリメントは、カラダアルファ。
普段の食事にカラダアルファを追加してあげることで、成長期の子供に必要な栄養素をしっかり摂取することができますので、非常におすすめです。
我が家も子供にカラダアルファを飲ませ、身長を伸ばす仕組みを最大化できるように活用していますので、早寝早起きにプラスして見ると良いと思いますよ。
成長期が終われば子供の身長が自然に伸びる事はありませんので、残された期間を効率的に活用するためにも、できることが何かを考えてあげてくださいね。
身長サプリメントとして人気のカラダアルファの情報を詳しくまとめた記事がありますので、気になる方はぜひ読んでみてください。
→カラダアルファの身長効果。実際に成長期の子供に必要か徹底調査!
この記事を読むとカラダアルファがどのような身長サプリメントなのか、子供の身長を伸ばす効果が本当にあるのかなど、カラダアルファの購入前に知っておくべき情報をチェックできますよ!
【速報】NHK「所さん!大変ですよ」で身長サプリメントの特集が!
NHK総合の人気バラエティ番組「所さん!大変ですよ」2017年7月20日(木)放送分で、身長サプリメントをはじめとする子供向けのサプリメント特集が放送されました。放送タイトルは「なぜか女性に話題!?不思議なサプリメント」で、サプリメントの効果に疑いを持っている所ジョージさんの目の前に様々なサプリメントが登場。
まだまだ効果に疑問を持っている人が多い身長サプリメントの気になる効果とは?カラダアルファを飲ませている親御さんのインタビューもあります。
【追記】→番組の放送内容まとめ。
>>子供の身長を伸ばすには、普段の食事+サプリメントという考え方が大事!<<
小学生・中学生・高校生が普段の食事で摂取できない栄養素をしっかり配合!他のサプリメントとは摂取できる栄養素の量がぜんぜん違う!
